FAQ

ご不明な点やご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

プロポーザルマネジメントについて

  • 「プロポーザルマネージメント」とは何ですか? 

プロポーザルマネジメントとは、提案期間の活動全体をマネジメントすることです。マネジメントにより、提案活動の質、効率性を高め、顧客ニーズに適した提案をまとめ上げることが可能になります。提案での成功が一過性ではなく永続的に発展する仕組み作りを行い、維持、管理を継続することで"組織提案力"を高めます。APMPのノウハウをベースに一般社団法人プロポーザルマネジメント協会が開発したコンテンツとなります。

 

  • 自社内において、提案に役立つ情報が共有されておらず、お客様に対して自社の実績や強みをアピールするのに苦労しています。プロポーザルマネジメントはこうした悩みを改善できますでしょうか?

はい、可能です。プロポーザルマネジメントでは、提案活動で有効活用できる情報の効果的な収集・管理方法についても定義されています。情報共有の必要性は認識されていながらも、実際に継続させることが難しい領域です。そのような組織の課題を改善するため、実務で実践している手法やコツなどを会員間で情報交換しています。

APMPについて

 

  • APMPとAPMP日本支部、日本プロポーザルマネジメント協会の関係は? 

APMP日本支部は、世界に支部を有するAPMPの日本における支部です。一般社団法人日本プロポーザルマネジメント協会は、APMP日本支部を非営利事業として会員活動を支援しています。

 

  • 「BOK」とは何ですか?

BOKとは、Body of Knowledge の略称です。APMP Body of Knowledgeは、提案期間の活動(例、提案書の書き方、プロセスの管理、顧客志向、ツールやシステムの活用)におけるノウハウ集のことをいいます。APMP会員のベストプラクティスが文書にまとめられています。

 

  • APMPの手法やテンプレート、ツールなどは日本語化されているのでしょうか?

はい。APMP会員限定でアクセスできるサイト上で、手法・テンプレートの日本語版にアクセスいただけます。

 

  • APMPの手法はある特定業界に特化しているのでしょうか?またはどのような提案活動にも適用できるのでしょうか?

法人向け(民間企業、官公庁・自治体向けなど)の提案活動に適しています。基本的な考え方や一部のノウハウは社内への提案活動にも応用することもできます。

 

  • 海外発の手法が、日本のマーケットや企業風土にマッチするのでしょうか?

APMPには、多様な国、業界、案件でも汎用的に利用できる、世界各国の代表者により編纂されたノウハウ集(APMP Body of Knowledge)が確立されています。また、APMP日本支部では、手法を日本の日常業務で応用するための意見交換が行われており、今後こうした日本発のノウハウをさらに形式知化していく予定です。

 

  • 社内に提案支援チーム、プロポーザルセンターが新設され、アサインされたのですが、何をしたら良いのかわかりません。APMPの活動に参加して勉強させて頂き、組織にフィードバックしていくことはできるのでしょうか?

APMP日本支部へのご入会をお勧めします。APMPには、提案支援チームのメンバーに求められる要件など、他国で確立されたモデルが共有されています。また提案関連の専門職の業務に役立つウェビナー視聴や勉強会などをご利用いただけます。

 

  • 社内のプロポーザルセンターの役割が曖昧で認知されていません。どのようにポジションを確立していけば良いのでしょうか?

APMPでは、他国のプロポーザルセンターのベストプラクティスがノウハウとして蓄積されており、これらを学ぶことで、社内ででのポジション確立などの参考としてご活用いただけます。

 

  • 海外との連携もあるとのことですが、APMPの手法を学ぶ上で、英語でのコミュニケーションは必須なのでしょうか?

APMP日本支部で開催する勉強会、イベント、各種会合は日本語限定となりますので英語は不要です。海外で発信されるウェビナーやカンファレンスの資料、書籍の大半が英語ですので、より深く学びたい方は、英語の学習もかねてご参加いただくことが可能です。

APMP認定資格について

  • APMP Foundation テストはいつ受験できますか?

一般社団法人日本プロポーザルマネジメント協会にて、年に数回、認定対策講座とセットでテストを実施しています。
実施時期については、一般社団法人日本プロポーザルマネジメント協会の公開講座スケジュールをご確認ください。

 

  • APMP Foundation テストはいくらで受験できますか?

一般社団法人日本プロポーザルマネジメント協会では、認定対策講座と実際のテストの受験をセットでご用意としおります。また、APMP会員であることを前提条件とさせていただいています。テストの出題範囲となるAPMP Body of Knowledgeという知識体系が会員のみに日本語版を公開していることと、非会員ですとテストの受験料が高額となることから、会員の方を対象に認定対策講座とテストの提供を行っています。APMPの会員になるにはこちらから170ドルの年会費をお支払いください。

 

  • 認定対策トレーニング(講座)を受講せずにテストのみを受験することはできますか?

一般社団法人日本プロポーザルマネジメント協会で提供するサービスでは、テスト単独受験に対するご支援は致しておりません。テストのみで受験をする場合は、イギリスのテスト提供会社であるAPMG社に直接お問い合わせください。

 

  • APMP Foundation認定対策トレーニング+テストのコースは、APMP会員でなくても参加申し込み可能でしょうか?

基本的にはAPMP会員を対象とさせていただいています。APMP知識体系は会員限定のオンラインサイトで参照することになり、これらを用いて自習をしていただく前提で対策トレーニング(講座)を設計しております。非会員ですと自習が難しい状況であることに加え、APMPの非会員ですと、テストの受験料がご提示価格よりも割高になります。

APMP認定資格受験価格の詳細は、下記サイトをご参照ください。
https://www.apmp.org/page/AccreditPriceList

 

  • APMP Foundation認定資格の受験対策としてどのような勉強方法がありますか?

短期的に学習したい場合は、一般社団法人日本プロポーザルマネジメント協会によるオンライン講座をお勧めします。推奨講座は、下記の3講座です。全て受講いただくことで必要知識を網羅的に学習していただける上、実務に知識を即生かしていただくことができます。APMP Foundation 認定対策講座のみですと、テストに特化した内容であることと専門用語が複雑で短期間で理解することが難しいです。そのため、2つの講座を事前に受験いただくことを推奨しています。

体系的に学ぶ戦略的提案活動 ①戦略策定編
体系的に学ぶ戦略的提案活動 ②提案書作成編
APMP Foundation 認定対策講座+テスト

長期的に勉強したい方は、APMP日本支部の有志の勉強会に参加することをお勧めします。この勉強会では、Foundationテストの出題範囲となるAPMP BOKの輪読を実施しております。すべてを勉強するために1年以上かかりますので、短期的に学習したい方には、前者のオンライン講座をお勧めします。

 

  • 受験前に20CEU相当の事前学習を推奨しているとありますが、これは必須ですか?

こちらは必須ではありません。あくまでも目安です。プロポーザルマネジメントが浸透していない日本独自の推奨となります。

 

  • CEUとはなんですか?

継続的学習単位のことです。詳しくはこちらをご覧ください。

 

  • CEUはどのように証明するのでしょうか。

APMP Foundation 認定対策講座+テストの受講申込の際に、申し込みフォームにて事前の学習履歴を回答いただきます。過去の学習内容や学習時間を自己申告していただきます。CEUの対象についてはこちらをご覧ください。 

 

  • 申し込み時の申請内容に対する審査はどのように行われますか?

事前学習の内容や時間が、推奨レベルに到達していない場合は、個別に確認をさせていただく場合がございます。

 

  • テストに合格しない場合はどうなりますか?

半年間学習期間としたのちの受験となります。

 

  • テストの合格率はどのくらいですか?

合格率は公開しておりません。

 

  • テストに合格するとどんなメリットがありますか?

国際的に資格を用いて知識を証明することができます。履歴書、名刺等に有資格者であることを示すことができます。