2025 年の初回となるBOK 勉強会Season5 #15 を
2025 年4回目のBOK 勉強会Season5 #18 を4/9(水)に開催しました。
BOK勉強会は、プロポーザルマネジメントの世界のプロフェッショナルたちが受注を勝ち取るためのノウハウをまとめあげた「APMP BOK」を読み解き、参加者同士で活用方法等をディスカッションする勉強会です。 Season5 では、日本語翻訳をブラッシュアップした「BOK新日本語版」を教材に、翻訳して下さった会員の方に登壇頂き、その内容を会員同士で意見交換しています。
今回も、翻訳チームの会員の方から、翻訳で苦労した点などを含めて解説頂きながら、参加者との意見交換を通じて学習しました。
<今回のAPMP BOK範囲>
顧客に焦点を合わせる > エグゼクティブサマリー(会員のみアクセス可。一部表記ゆれ有り、ご了承願います)
英語版リンク (会員のみアクセス可。機械翻訳有)
今回は、計10名(含途中退席の)会員の皆様にご参加いただきました。

<今回の意見交換内容(の一部を紹介)>
•エクゼクティブサマリーは、提案初期の準備と活用が好ましいのは理解しているが、なかなか準備ができない。
・カタカナで「エクゼクティブサマリー」と言っても、提案関係者にイメージを持ってもらう事が難しい。提案の骨子というと伝わることもある。
・冒頭にサマリーがあると、提案書を受ける側は、安心してプレゼンテーションも聞ける
・あまりヒアリングできない商談ほど、サマリーを書かず、ぼやけた提案書でお茶を濁す傾向がある。提案書を読み進めてから、
「何か違った」となるより、冒頭での意識合わせは、提案側、提案を受ける側の双方の時間の節約になるのでは?
など
最後に、勉強会の感想について、恒例の5・7・5の川柳にして述べて頂きました。
<参加者からの感想の川柳など(含川柳以外)>
•冒頭で 安心してね サマリーで
・顧客の声 最優先と 知る教訓
・エグサマは 必ずいれよう 提案書(入れちゃダメ指定がある場合は除く)
・要約(サマリー)で みんなの想いを 統一だ
・冒頭で 理解を合わせて プレゼンだ
・サマリーで 掴もう チャンスと効率化
・ドラフトで 事前に中身を すりあわせ
・エグゼクティブ サマリー大事 力入れ
・エグサマは エグゼクティブ以外が 読む資料
・サマリーは 顧客、社内で 役立ちます
など
講師役の会員の方、またご参加の皆さま、ありがとうございました。
■次回は、6/11(水)に開催致します。
※5/14(水)は、ミートアップのためBOK勉強会はお休み
テーマ:Coming Soon
※APMP会員専用ページ、BOK英語版、並びにAPMP日本支部 会員専用ページ、新日本語翻訳BOK版
■Season5の実施方針
APMP BOK勉強会Season5は、会員の定期交流イベント「第17回ミートアップ」で意見交換の結果、BOKの新日本語版の翻訳にかかわった会員の方を講師としてお招きして、毎月、第2水曜日の19:30~より開催しております。
会員間の意見交換に重点を置く形とし、参加者は事前に各回のテーマに関連するBOKを読んでくることを宿題とします。
テーマは、関連するBOK該当部分の情報と共に、会員の皆さまへ事前に共有致します。