8/10(水)にBOK勉強会Season4 #8 を開催しました。
BOK勉強会は、プロポーザルマネジメントの世界のプロフェッショナルたちが受注を勝ち取るためのノウハウをまとめあげた「APMP BOK」を読み解き、参加者同士で活用方法等をディスカッションする勉強会です。
今回は10名の方が参加して、「ネゴシエーション・ラーニングレビュー 〜提案後の振り返りをうまく行うには?〜」について、学びました。
Season4は、会員同士がノウハウや知見を持ち寄り、意見交換することに重点を置き、
参加者はテーマに関連するAPMP BOKの内容に事前に目を通す事を毎回宿題としています。
<今回のAPMP BOK範囲>
・レビューマネジメント
・ラーニングレビュー
今回も、過去のBOK勉強会の説明資料を用いて、冒頭簡単に振り返ってから意見を交換しました。
参加者の皆さんより寄せられた疑問や悩みの一部をご紹介します。
<今回の意見交換の内容>
- ラーニングレビュー(振り返り)をする際の時間管理の良い方法はないですか?
- 振り返りでお客様から本音を聞き出せていますか?
- 失注したときでもお客様に振り返りの機会をいただく方法はありますか?
- 発注側の人は振り返りのレビュー依頼をどう思っていますか?
- ヒアリング結果のチームへのフィードバック方法はどうしていますか?
- 振り返りを今までちゃんとやったことがなく、どういう風にするのが良いですか?
- 失敗事例はめちゃくちゃ振り返るが、勝ちパターンについては軽視しがちな気がするが、皆さんはどうしていますか?
他にも、上記の悩み・課題に対する意見交換や、振り返りを実施するタイミング、振り返りを実施する際の計画事例などについて、互いの知見を共有することができました。
最後に、勉強会では恒例となっている感想を5・7・5の川柳で感想を言ってみることもやってみました。
<参加者の感想を込めた川柳>
- 未来見て ラーニングレビュー 前向きに
- ふりかえり やってみると きづけるよ
- 失注も 諦め悪けりゃ 負けじゃない
- 感情は、関係ないよ、勝つためだ!
- タフネスに 勝っても負けても ドンと聞く
- 最初から 計画しよう 振り返り
- 振り返り 強い会社は 皆やってるよ
<川柳以外の感想>
- うまいベンダーさんはRFP提示の時や提案前の打ち合わせから「これって受注でも失注でもラーニングレビュー(振り返り)時間貰えます?」と聞いて来たりして、ラーニングレビューを織り込んだ計画をされていることに気づきました
- 振り返りのナレッジが活用されていない。振り返りの知識だけではなく、実務に活かせるようにしていきたい。
次回のテーマは
『ゲートディシジョン、機会/キャプチャチームの選択と管理』です。
詳細はこちらをご覧ください。
この記事に興味を持たれた方はぜひご参加を検討ください!