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会員の声:板垣真太郎さん

"キャリア形成にも役立ちますし、転職活動時のアピールになりました。"

--APMP日本支部を知ったきっかけを教えてください。

APMP日本支部が立ち上がる前から式町さんの勉強会に参加しており、APMP 日本支部を設立する計画を伺っていたため、初期時から知っていました。

--会員になったのはいつですか?  その時のお仕事、お役割を教えてください。

APMP日本支部ができてすぐに会員になりました。その時は、官公庁担当のシステムエンジニアでした。


--会員になろうと思った理由、決め手を教えてください。

BOK(Body of Knowledge) がオンラインで読めること、会員同士のネットワークが利用できること、ウェビナーなど学ぶ機会を増やせることから会員になりました。

--会員であることで得られているメリット、ベネフィットは何ですか?

会員になろうと思った理由と同じです。
さらに転職時の自己アピールになりました。面接時の反応がとても良い。エンジニア部門へのエントリーということもあり、提案に関するプロフェッショナル組織が存在することが知られていないし、会員と資格を持っていることに注目されました。

--APMPから学んだことで、実務で取り入れていることはございますか?

以前所属していた会社では、APMPから学んだ基礎知識をスライドにまとめ、提案に関わるメンバー向けに勉強会を実施しました。
現在の仕事では、会社の提案プロセスとマッピングし、提案に関わるメンバーへのトレーニングを実施しました。実際にゴースティング(提案の競争優位性を確立する手法)をレビューしてくれたメンバーから指摘を受け、改めて会社のスタンスや価値観の理解が深まりました。

会社として業務時間の内の20%を普段の業務とは異なる業務にあてて良いという制度があるため、毎週2時間程度、一カ月間で10時間程度かけAPMPで学んだことをコンテンツ化しました。そしてそのコンテンツを活用して、ピッチ&プロポーザルハブと呼ばれるプロポーザルを支援するチームのメンバーの方へトレーニングなどを実施しました。

--APMPの学びを実務に活かしてどのような成果がありましたか?

意図していた訳ではないのですが、APMP の知識体系を理解している IT エンジニアは少ないため、キャリアに大きなプラスになったと思っています。IT 技術だけでは平凡ですが、そこに提案スキルが加わることで、結果としてレアな人材になり、自分のアピールポイントになりました。

--APMPの学びを今後どのように活かしていきたいですか?

APMP のノウハウを自分以外のメンバーにも活用してもらえるように、自分の組織、チームの状況にあわせて、APMP を活用できる仕組みをつくりたいと思っています。会社の規模、組織の状況・特性、スピード感に合わせたAPMPの活用方法や運用を考えていきたいと考えています。
 

--APMPと今後どのような関わりをしていきたいですか?

グローバルなネットワークをつくり、グローバルの様々な取り組みを学びたいと考えています。せっかくグローバルとの繋がりができたので、グローバルのネットワークができたら面白そうだと感じています。インドなど他国からも刺激をいただきたいです。

--会員の方、これから会員になろうとしている方へのメッセージをお願いします。

現在の業務での活用に加えて、キャリア形成にも役立つと思いますので、APMPを目一杯活用してください!

--板垣さん、お忙しいところ誠にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。