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BOK勉強会 Season4 #14「BOKの読み方、活用方法」~ 開催報告

2/8(水)にBOK勉強会Season4 #14を開催しました。 

BOK勉強会は、プロポーザルマネジメントの世界のプロフェッショナルたちが受注を勝ち取るためのノウハウをまとめあげた「APMP BOK」を読み解き、参加者同士で活用方法等をディスカッションする勉強会です。 

今回は、初参加の方を含め、計11名の会員の方が参加して「BOKの読み方、活用方法」について、情報共有や意見交換を行い、学びを深めました。

Season4は、会員同士がノウハウや知見を持ち寄り、意見交換することに重点を置き、参加者はテーマに関連するAPMP BOKの内容に事前に目を通す事を毎回宿題としています。また、最近BOKのログイン画面が新しくなったため、新しいログイン方法を説明して意見交換に入りました。
 

<今回のテーマ>  
・ 「BOKで直ぐに使えて、役立ったところは?」 

参加者の皆さんより寄せられた疑問や悩みの一部をご紹介します。 
<意見交換の内容> 

  • 今回は、BOKそのものについて学ぶ良い機会だと思って参加しました。
  • 実務の進行に合わせ、都度、意識して見るようにした。
  • とりあえず提案資料を書くという文化があり、提案書作成の度に、該当部分を意識して見る様にした。
  • 一番最初は、BDライフサイクルを解説している章を読むのがおすすめ。この流れに沿い中身を見ると、比較的理解しやすい。
  • 提案業務のステップ、業務の領域に分けて読む方法もおすすめ。
  • 出てくる専門用語が、わからず、読む際に困った。用語集もABC順なので、どこから見れば又は覚えればよい?
    ⇒提案書の定番の目次の順で、用語集を見ては?(一般的な章立ての紹介)
  • 章立ての最上位階層、次は第2階層、その次に第3階層という順に、用語・BOKの解説を押さえるとよい。
  • 用語は、各社で異なるハズなので、自社の用語がBOKではどういう用語に置き換わるのか?の視点でも見ることをお奨め。
  • 提案書を作成する立場、レビューする立場など、立場が違うと、読む場所や順番も変わる。 レビューする方は、レビューに関連する
  • 章から読むのも手だと思う。たとえば、オポチュニティーアセスメント、プランニングなど。
  • これから学ぶ、全体感を押さえるなら、BDライフサイクルの理解が全ての基礎になる気がする。
  • 過去のBOK勉強会の順番(全36回)もお奨め(これもBDライフサイクルが最初)です。
    過去資料は、会員限定のFACEBOOKページより閲覧可能で、info@apmp.jpまでご連絡ください 

BOKは、各部品のカタログのようなもの、組み立てて使えるようになるには少し時間がかかる、というアドバイスもありました。 

最後に、勉強会では恒例となっている感想を5・7・5の川柳で感想を言ってみることもやってみました。 

<参加者の感想を込めた川柳> 

  • BOK 知るには ライフサイクルから
  • 用語集 みんなで作れば あとが楽
  • パワポ資料 チームの宝 要活用 ※過去の勉強会資料のこと
  • 本を読み 全容踏まえ 理解する
  • 提案の マネジメントを 文化とす

川柳以外
過去のBOK勉強会資料を何度も繰り返して見る(読む)ことで、自然と少しずつ身についてきた感じがする。全体像をつかんでから、細かい部分を理解して。勉強会の資料を作ることでBOKの中身の理解が進んだ、用語集もよく見て身についてきた、などのコメントがありました。

 次回のテーマは 
『(3/8(水))チームをリードする・個人および組織の役割』です。 

詳細はこちらをご覧ください。 

この記事に興味を持たれた方はぜひご参加を検討ください!