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BOK勉強会 Season4 #10「ディシジョンゲート、 承認マネジメント(前編)」開催報告

10/12(水)にBOK勉強会Season4 #10を開催しました。
BOK勉強会は、プロポーザルマネジメントの世界のプロフェッショナルたちが受注を勝ち取るためのノウハウをまとめあげた「APMP BOK」を読み解き、参加者同士で活用方法等をディスカッションする勉強会です。

今回は7名の方が参加して、「ディシジョンゲート、  承認マネジメント(前編)
〜社内の承認のやり方ってどうやってるの?  (RFP受領前)〜」について、学びました。

Season4は、会員同士がノウハウや知見を持ち寄り、意見交換することに重点を置き、参加者はテーマに関連するAPMP BOKの内容に事前に目を通す事を毎回宿題としています。

 <今回のAPMP BOK範囲>
 ① レビューマネジメント
 ② ゲートディシジョン

今回も、過去のBOK勉強会の説明資料を用いて、冒頭簡単に振り返ってから意見を交換しました。
参加者の皆さんより寄せられた疑問や悩みの一部をご紹介します。

<今回の意見交換の内容>

  • 次に進めて良いかの判断をするレビューが仕組み化できていない
  • 案件提案を進めるために収集してきたProof Pointをもとに方針を決める議論を進めても、答えに辿り着けずに提案をするということがありがち
  • ストーリーボーディングをえがけておらず、承認を得る作業や検討をするときに議論がぼやけてしまうことが多い
  • 提案をなんでも取りに行くことが多く、どうしたら根付くかわからないでいる

<参加者の感想を込めた川柳>

  • 案件は 門をくぐれば 良い門出
  • ゲート設けて 人数少なく 成果は大きく
  • 型決めて 効率的に 良いレビュー
  • よく研いで 切れる斧にて 大樹切る
  • 素通りで 悪い案件 皆疲弊
  • ゲートなし 案件多く 皆疲弊

<川柳以外の感想>

  • ゲートを設けないで、よくない案件も対応してしまい、みんな疲弊し、よいパフォーマンスを発揮できなくなるぞ!

次回のテーマは

 『ディシジョンゲート・承認マネジメント(RFP受領後)』です。

詳細はこちらをご覧ください。

この記事に興味を持たれた方はぜひご参加を検討ください!