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提案力を競うコンペイベントを開催しました

去る7月14日に、コンペを模して提案を競うイベント”プロポソン”を開催しました。実際のコンペと同様、提案依頼書(RFP)を配布し、チーム毎に提案書を数時間で作って提出してプレゼンテーションを行ってもらうイベントです。

 

今回は「働き方改革」をテーマにしたRFPと関連資料を、APMP日本支部のRFP研究会のメンバーが、実在企業を参考にしながら、半年以上かけプロポソン用に作成しお客様役を熱演しました。そして、各チームの提案を評価して採点し、改善ポイントをチーム毎にフィードバックしました。

 

今回のブログは、RFP研究会メンバーの飯塚さんと奥村さんにインタビューした様子をお伝えします。

 

どうして今回取り組んでくれたのですか?

私達も、提案活動を円滑に効果的に進めるノウハウを支部や研究会活動中で日々学んでいます。提案に奮闘する仲間を同じ立場から支援したい、実務に近い提案を競い合う場と提供することで、実戦的な提案スキルのレベルアップを一緒に図っていきたいと考えたからです。

 

RFP研究会には、RFP作成・発行する側の会員もいるので、提案に関わる双方の立場の方が、よりスムーズなRFPプロセスの運営や高品質な提案の作成に繋げて、Win-Winになることも目指して活動していることが背景にあります。

 

いつ頃から活動していたのですか?

RFP研究会の活動は、2017年からスタートしました。現在設立3年目であるAPMP日本支部の設立前より、有志サークルを作って、提案に関するコツやノウハウを学ぶ勉強会や簡素なプロポソン等の活動を行っていたそうですが、過去のプロポソンを参考に今回のケース作成に取り組みました。。

 

今回のプロポソン準備で大変だったことは?

参加いただく方の経験やスキルが事前にわからない公開セミナーであるため、数々の模索の連続でした。例えば、RFPを発行する企業の状況としてのケースの内容をどうすれば良いか、提案期待事項をどのように設定すれば良いか、提案プロセスの模擬運営をどのようにすれば、参加者の満足度が高まるのか、提案活動の大切なポイントの何をどこまで感じとってもらええるのか、歯ごたえありすぎてもダメだし、なさすぎてもダメ、などです。次回の準備でもまた悩むと思います。

 

工夫したことは?

実際の提案プロセスにより近付けるため、”リアリティー”をどう出していくかが大変でした。実際のRFPを発行する側の悩みや課題を、提案者側に提案プロセスの中でどのように伝えるかという伝達手法に関する部分です。その伝達手法が“リアリティー“の模擬度に影響するのではと考えて取り組みました。

 

しかし、そのケースを含めたRFP関連資料を開発していく過程は、予想以上に難航しました。少人数のRFP研究会の中、そして日本支部の中でも、勤務先・経験などが異なるメンバーが様々な事項について合意形成を図ることは容易なことではありませんでした。

 

良かったことは?

準備段階では色々な苦労があったものの、良かったことは、プロポソン参加者の方から、我々が想定した内容に近い質問をもらえたり、提案についてのフィードバック実施の段階などで、ご自身の提案実務の中で悩んでいる内容をぶつけてもらえたりしたため、我々の苦労も報われたと感じられたことです。

 

次回に向けての抱負は?

プロポソン当日、お客様役としてインタビューに応えたり、提案内容を評価したり、それらについて提案チーム毎にフィードバックもさせていただきましたが、多くの気づきがありました。次回は、上手くいった点はより上手く、改善すべき点は準備や工夫することで、参加者側の皆さんばかりでなく、企画・提供側の我々としても、より有意義な一日であったと思えるようにしたいと考えています。

 

 

 

提案書の書き方の基本についてレクチャーを受けます
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RFPを読み解き提案内容を考えます
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複数の経営メンバーにヒアリング。その中からキーパーソンのホットボタンを突き止めます
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キーパーソンはだれ??
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社長にもヒアリング
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経営メンバーに向けたプレゼンテーション
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各社の提案を採点し、改善ポイントを整理する顧客役演者
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採点結果発表とフィードバック
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個別アドバイス
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